日々の生活の中で出来ない事へはすぐに目につきます。でも大事なのは出来る事の把握です。小さくてもいい、一瞬でもいい、出来たと伝えてあげられることを経験することです。

出来る事を探す上で大事なことは、「子供の話を最後まで聞く」「子供と一緒に何かをする」「子供の言動に対して認める言葉かけをする」です。

そして長所をとことん延ばし、成功体験を積み重ねることで「自分は出来る」と自信がつくと自己肯定感が高まっていきます。

自己肯定感が高まることで他人と比べることなく、ありのままの自分を認めることが出来て行きます。

しかし完全自由な環境に成長はなく、礼儀・規則の中での自由な環境こそがその子の心と体が成長していけると考えています。

そういった自由な発想と礼儀・規則の型作りから子供は主体性が育まれ、その方法を考え、達成していきます。

「やってみたい」とういう感情の尊重は多くの学びになります。その結果数値化出来ない能力、「非認知能力」が向上していきます。

一人​ひとりが「夢」を持ち、その実現に向かってはばたいていくことができるよう、職員一同、努力を重ねてまいります。皆様のご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。